シカゴ ア・ラ・カルト

2009/12/21 Mon

今回のシカゴ旅行のもう一つの目的は・・・シカゴ美術館
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風格と歴史を感じる建物
ここはニューヨークの近代美術館、ボストン美術館と並ぶ
アメリカの三大美術館の一つで、印象派絵画のコレクションは
パリのルーブルに次ぐといわれています。
印象派大好きの私には、もうヨダレものです

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よーく知ってる、ルノワールのこの絵

そして、どうしても会いたかったこの絵
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点描派スーラの’グランドジャット島の日曜日の午後’
ミュージカルになったくらい有名な門外不出の作品です

印刷では絶対分からない、点描のなぞ・・・
自分の目で見てきました~。感激!

また、ゴッホのあの激しいタッチが
このスーラの模倣に端を発していたことを初めて知る!
こんな天才も真似をしてたんだ~。
私が練習で真似するのも当たり前だ~。

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神社の狛犬のように美術館入り口に控える2頭のライオン像は
クリスマスバージョンのいでたちでした。

12月のシカゴとあって、クリスマスイルミネーションを
期待していましたが、少なくとも中心地には何もありませんでした。
その代わり街の角々には、
鈴を鳴らしながら、赤いプラスチックの小さな鍋を前に
募金を呼びかける人・ひと・人!
(たしか子供の頃、この時期「社会鍋」募金をよく見かけました
けど、あれかな?)
消防署の人たちも消防服姿で、消防用の長靴を募金箱代わりに
募金活動をしてましたよ。(えっ、いつも使ってる長靴??)
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鈴を鳴らして、表情たっぷりに募金を呼びかける若い女性!
日本と違って、募金活動も明っかるーい!

デパートに入ると・・・
携帯をしながら(相談しながら?)、鬼(?)のように
何人分ものクリスマスプレゼント用の買い物をする人たち!
本当にクリスマスプレゼントは、アメリカ人にとって
ものすごーく大切なんですね~。

そしてBGMは・・・
やっぱりジャズのクリスマスソング、
エラ・フィッツジェラルドがすごく多かったです~。
今だに人気があるんですね。

オヘア空港のカフェテリアもこんな感じ
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ジャズは根付いてますねー。

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ホテルの部屋の窓からは有名なシカゴ劇場が・・
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シカゴ川も少しだけ見えました。

本場のジャズのエッセンスをいっぱい吸収したシカゴ旅行。
とんでもない寒さを経験したせいか・・
高カロリー食で、ちょっぴり太ってしまったせいか・・
この数日の大寒波にも、平気でいまーす!






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ジャズセッション体験記inアメリカその2         エリック・アレキサンダーとの再会

2009/12/20 Sun

セカンドセット終了後、本当にシットインできるのか、
ちょっと不安のあった私は、例の(昨日の日記を見てください!)
女性ファンたちのテーブルで、又またニコニコ顔でおしゃべりしている ヴォン・フリーマンおじいちゃんのとこに行きました。

今度はすぐ気がついてくれました。
「で、あんたはどんな曲を歌うんだい? 」
「えーっと、例えばDay by Day とか
As Time Goes byとかはどうですか?」
「えーっ!英語で歌うんかい?!」
「はい、だって日本語はジャズのリズムに乗りませんよー」
「そりゃそうでしょうよ、ヴォン」
(女性陣が援護してくれる)
と、急におじいちゃんの顔が明るくなった。
「ナオミは日本語で歌ってたから、
あんたも日本語で歌うのかと思ったよ」
(だから、最初は困ったように考えこんでたんだ~)
「嬉しい!あなたの歌楽しみにしているわ~」
(女性陣の言葉が心強い)
ほっとした~!
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もう一つの心配は「2時間だけ」といわれてたテーブルのこと。
時間がきたら、追い出されるのかなあ?
アイスクリームを追加するついでに、ウェイトレスに言ってみる。
「実はヴォンに話して、
次のセットでシットインすることになってるんだけど・・」
まだここにいてもいい?と私が言う前に、
彼女は満面の笑みになって
「えーっ、本当?
だったらもっと見えやすいテーブルに、移ったら?」
よかったー!これでここに居られるー!

第3セットのスタート。
おじいちゃんはステージに登場して、すぐにしゃべりだした。
「日本からきた・・・・・・・・」(あっ、私のことを話してる!)
と、すぐに拍手になった。(ステージに上がらなくちゃ!)

ステージに上がる。
最初より少しお客さんは減ったが、7~8割位かな?
ステージの上からの方が客席が広く見える。
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おじいちゃんが私に聞く。
「で、あんたはどんな曲を歌ってるんだい?」
私が曲名をいくつか挙げるんだけど、おじいちゃんは「それから?」と 訊き続ける。おじいちゃん、どういう意味?なにを訊きたいの?
すると、「ちょっと後ろと打ち合わせをしなさい」
(ああ、ぴったりのナンバーがなかったんだー)

1stの後話をした、ピアニストとステージ上で打ち合わせ。
「どんな曲がいい?」
私はとっても標準的と思われる曲を色々挙げるんだけど、
どうもダメらしい。日本とはちょっと違うんだあー。
On the Sunny Side of the Streetを挙げた時、
「ああ、それなら・・。ねえ、大丈夫だよね(とベーシストに)?」
「Grab your coat, and get your hat だったよね、オーケー。
で、キーは」
「F」
「で、テンポは?」とピアニスト。
(私のテンポがちゃんと伝わるかしら?)
意を決して、右手で私流にテンポをとってみる。1,2,3,4.
(どうか、わかって頂戴!!)
と、すぐに「僕、そのテンポ好きだなあ」とベーシスト
(本当に伝わったのかしら?)

おじいちゃんに曲名を告げると、すぐにイントロが始まった。
私が出した、テンポ通り!!
私のリズムがちゃんと伝わったんだ!
嬉しいー!そして、そのイントロのなんてカッコイイこと!

私は気持ちよく歌い出した。すると・・・
それまでの2セットの間一度も出なかった手拍子が、
客席から突然始まった!
そして体を揺らす人。お客さんの笑顔がまぶしい!

2コーラス歌い終わったら、ヴォンおじいちゃんのソロが始まった。 いい感じ!嬉しい!
2コーラス分のソロが終わったとき、
ちょっとした私の遊び心が目をさました。
(今日のボーカルはスキャットしてなかったな)
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4小節の(へたくそだけど)スキャットをためしにやってみる。
すると・・・
おじいちゃんがサックスではなく、スキャットで返してくれた!
私がまた4小節、そしておじいちゃんが・・・
おじいちゃんが歌うことが、滅多にないのか?
お客さんは大よろこび!

最後のコーラス。半分を語り風にやってみる。
皆が言葉を理解してる(当たり前だけど)から、
ひとこと一言に反応があって、こちらも楽しい!

最後まで、歌い終えた!
大きな大きな、暖かい拍手!
シカゴで歌ったよー!
素晴らしいトリオの皆さん、そしておじいちゃん、ありがとう!

次はおじいちゃんの演奏が始まるかと思ってたら
10代とおもわれるサックスとトランペットが登場!
結局、今日のサードはセッションになったらしい。
二人のティーン。
若さに任せた元気なプレイでNight and Day。

エンドレスのようなソロが続く中、
私の視野に見覚えのある姿が入った。
昨日聴きにいったエリック・アレキサンダーだ!
ライブが終わって大御所のとこに遊びに来たんだー!
二人ティーンに加え、エリックも参戦、
3人の熱い熱いセッションになる!
得したよー!

長ーい1曲が終了。すると・・・
エリックがステージから私のテーブルにまっすぐやってきた,
満面の笑みで!

"You guy are so nice!”(あんた、なかなかやるねー)
”Oh, you remember me ?" (私のこと覚えてるの?)
"Of course !" (もちろんだよ)
(私の歌どこかで聴いてたんだ~)

私に対する呼び方がYou(あなた)からYou guy(あんた)に
変わっていた!
そして、前日のファンに見せるスターの顔から
ミュージシャン仲間に見せる顔、一人のアメリカ人の顔に
変わっていた!

やったね !!

ジャズセッション体験記inアメリカ その1      シカゴジャズの大御所、ヴォン・フリーマン

2009/12/19 Sat

翌日は寒さの峠も過ぎ、私自身も寒さに慣れたので
ホテルから3ブロックのところにある、
シカゴ・ローカルジャズの代表的なお店、Andy'sに
歩いて行きました。
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この日はシカゴジャズの大御所で、あのチコ・フリーマンの
お父さん、Von Freeman.のカルテット。
彼は1922年生まれのおん年、87歳。
チャーリー・パーカーの2枚のアルバムにも参加してる。
この年齢で現役でステージに立って演奏しているなんて、
それだけですごいと思う。

ホテルのコンシェルジェから貰った$5引きのクーポンを渡して
入り口で$10を払う。シカゴはチャージが安い!

中に入る。シカゴジャズの有名店とあって、
キャパは100以上か?
手前に食事をしない客用の大きな馬蹄形のカウンターと
その奥に沢山のデーブル席。金曜とあってほぼ満席状態。
食事をすると伝えると「2時間だけですからね」と言われて
テーブル席に案内される。空いてるのは端っこのテーブル
ひとつだけ。柱が邪魔して見難ーい。

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前菜のテリヤキポーク、グリーンサラダ シーフードスパゲティを
注文したら、こんなに沢山!どうしましょう!
でもどれも意外と美味しかったです。

程なく、ピアノトリオの演奏が始まる。
きゃー、いいーっ!!

前日のエリック・アレキサンダーカルテットは大変洗練された
どちらかといえば先鋭的な演奏で、頭(脳)でいいーっ!って
感じた音楽だったけど、こちらはシカゴブルースの要素が入っているのか 少し粘りが加味された感じで、でも決して古いとか臭いという部分はなく とても垢抜けた感じの演奏であることに違いはない。
尖がったところがないせいか、私のエモーションとかソウルに直接響いてくる!

私、歌いたい!! この日は、強くそう思いました。

そしていよいよ、ヴォンおじいちゃんが登場!
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いいねえ~!少しヨレっとしたりするんだけど、
それがそれで音楽になっている。
この年齢まで演奏を続けてきたからこそ、できる演奏。
鋭さはないけど、明確なメロディラインが奏でられてる
わけではないけど,かっこいい!聴かずにいられない!
ジャズ~って感じ!音が暖かい!存在感がすごい!
そして若いピアノトリオの明確なプレイが、
おじいちゃんの演奏を引き立てる。

黒人女性ボーカルが2曲入って1STセットが終わる。
おじいちゃんはさすが有名人、人気者、
次から次にお客さんがやってきては写真を撮ったり、
お話をしたり・・

私は才気溢れるプレイのピアニストに、思い切って
話しかけてみた。
「素晴らしい演奏ですね。シカゴに来た甲斐がありました~。
ところで、私日本でジャズを歌ってるんですけど、
今日シットインさせてもらう可能性とかありますか?」
「う~ん、日によってはセッション状態になることもあるけど、
そうじゃない日もある。兎に角、彼に話してみたら?
あのサックス奏者に。」(そうだよね。)

その頃ヴォンおじいちゃんは・・・
ファンと思しき麗しき女性陣に囲まれてニコニコ、
お鼻の下が伸びてらっしゃる状態。
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ヴォン・フリーマン・ファンクラブ(?)の皆さん
私も色々お話させてもらいました~。

お話に夢中で、周りが全然見えないという感じのおじいちゃん。
邪魔をしちゃいけないなと思いながら、少し近づいていくと
一人の女性が私に気がついて・・
「ヴォン、あなたにお客様よ!」
えー?という顔のおじいちゃん。私は思い切って話し出しました。
「こんばんは、私日本から来ました。素晴らしい演奏ですね。
 あなたの暖かいハートが感じられます!」
と私が言い終わるか終わらないうちに・・
「あんた、ナオミを知ってるかね?」
「えっ?????」
「日本人で歌の勉強でシカゴに来てて、よくこの店でも歌った人よ。 今は日本に帰って、確か東京にいるわ」
と、一人の女性が教えてくれる。
(あのー、いくら同じ日本人といっても全ての日本人を知ってる
わけなんかないじゃないですか・・)
「いえ・・・」
「そうよ、知らないわよ、ヴォン」

そこで意を決して切り出した。
「あのー、私日本でジャズを歌ってるんですけど、
今晩、シットインとかさせてもらえる可能性はありませんか?」
「う~ん」(少し考え込むおじいちゃん,何かまずかったのかなあ)
「あんた12時半のセットまでは、居られないだろうね」
「2時間だけとウェイトレスに言われたけど・・私は居られますよ。
はい、居ます!!」
「あんたどうやってここまで来たの?車?」(時々話が飛びます)
「歩いてきました」
「えっ?何て?」(彼の頭には'歩く'という選択肢はなかったようだ)
「3ブロック先のホテルからですから」
「そうよ近いわよ、ヴォン。あなたも少し見習ったら?」
(彼女たち、すごく親しいんだ~)
「オーケー、じゃあ第3セットで呼ぶから。」(いいのかな?)

やったー!言ってみるもんだ~!

「求めよ、さらば与えられん!」
これは私が大学時代に1年間、この国で過ごした中で学んだこと。
この国では、求めなければ何も与えてもらえない。
同じことを日本では、とてもできないけど、
英語をしゃべっている時は平気でできる。
しゃべってる言語で人格が変わるのだろうか?

兎に角シカゴの名門ジャズクラブ、アンディーズで歌いました!
そして、エリック・アレキサンダーにも再会しましたよ。
その様子は・・・・・ to be continued!

若きサックスの雄、エリック・アレキサンダー

2009/12/17 Thu

零下のシカゴに到着して、最初にしたのが持ってき忘れた
マフラーorスカーフ探し。なしでは到底過ごせない!

どうせなら日本では買えないような安くて、お洒落なのが
欲しいと思って、ホテル近くのZARAに行きました。
シカゴZARAは、日本とはやはり少し商品の感じが違いましたよ。
スカーフを探していたら、突然肩をポンポンと叩かれた。
ビックリして振り返ると・・・
’I like your coat,especially the color.'
(あなたのコート好きよ、特に色がね)
ええーっ!わざわざそんなこと言う?
アメリカに来たんだなーって、実感が湧いてくる。

新しいスカーフをイスラム女性のように頭からかぶって
ほっぺたを覆って、その上から持ってきた帽子を被って
とりあえず、外歩きも大丈夫になった!
そして向かったのが、シカゴ名物スペアリブのお店。

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ハーフサイズのスペアリブ。付け合せの豆の煮物、
コーンブレッド、コールスローサラダ+パン、兎に角量が多い

ウエイター氏曰く、
「うちは特に量が多いんだよ、お客さんがお腹いっぱいにならないと 困るからね。お腹いっぱいになったって?そりゃーよかった!」
こちらでは、食べれる分だけ食べて後は残すらしい。
わーもったいない!

夜はジャズクラブに。
シカゴジャズに関して、何の知識も持たない私は日本を出る直前に インターネットで、とりあえずどんなミュージシャンがどこの店に 出るかを調べ、そのうちyoutubeでチェックして,
行ってみたいと思った人をリストアップした。
その日にチェックしていたのがサックスのEric Alexander。
全然知らないけど、とても新しくてカッコイイと思った。

タクシーでむかったのがJAZZ SHOWCASEという
シカゴのローカルジャズより、NY等指向のお店。
ドアを開けると、すぐに受付が。チャージ$20を払う。
この冬一番の寒さのこの日、さすがにお客さんは少ない。
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チャーリー・パーカーの大きな写真が印象的なステージで
繰り広げられる、めちゃくちゃソフィスティケイトされたジャズ。

ピアニストはピアノが小さく見えるほど体も手も大きいけど
すごい早弾き。素晴らしい!
白人だけど結構ビハインドなタイム感。

ドラムはサックスとの息もぴったり。軽いのに重いドラミング、
こんなのあるんだ~というアイデアに溢れている。
音が入るタイミングが素晴らしい!ものすごく上手い!

そして、サックス・・
洒落てるー!上手い!すごい!カッコイイ!
早いナンバーはパワフルだけど、スローはまた違う味がある。
いいライブに当たった!シカゴまで来た甲斐があった!

ファーストセットが終わってから、サックスとドラムの二人の
ところに話に行った。
「めちゃくちゃいい演奏!素晴らしい!全員地元の方なの?」
「僕らはシカゴだけど、エリックはニューヨークからなんだ。
あなたは?」
「私は日本から。日本でジャズを歌ってるの」
「へー、日本にはよく行くよ。日本ではビーナスレコードから
アルバム出してるし、平賀マリカさんのアルバムにも
参加してるよ。」
「ええーっ!」(有名なんだ~知らなかった~)
「で、日本のどこから?」
「九州の福岡から」
「福岡かあ・・行ったことがある。ブラックベリーに出演した。」
「ええーっ!」
「熊本では馬肉食べたなあ・・」(相当各地で演奏してるんだ~)
「大阪のミスターケリーズとかも知ってる?」
「もちろん。出演したよ。」
(この人はただ者ではないのかもしれない)
「セカンドも楽しんでいってね」(一体何者?)

セカンドセットも素晴らしかったのは、言うまでもありません。
そして、このサックス奏者が何者が分かったのは、
日本に帰ってきてからでした。

Eric Alexander エリック・アレキサンダー
昨年のスイングジャーナルの表紙を飾ったほどの人気と実力の
あるビッグネーム。今もっとも注目されているテナーサックス。

翌日このエリックと偶然に再会するなんて、この時は
思ってもいませんでした。

続く・・・

シカゴの街は凍ってました~!

2009/12/16 Wed

関西から福岡に戻ってきて3日目の早朝、
アメリカはシカゴに旅立ちました。
ESTA申請をはじめ、何~んにも事前に用意をしてなかったので
バタバタでした。

シカゴは寒いので有名、おまけにウインディ・シティと
呼ばれる位、年中風が強い。日本で調べた天気予報によると、
シカゴは私の到着日がこの冬一番の寒さで、最低気温がー17度、最高気温がー7度。滞在予定中の最高気温がー3度。
シカゴ滞在中はずっと零下のはず。
寒いのは大の苦手の私・・トホホ。

成田を発って、シカゴ、オヘア空港に日本を発った日の
早朝に逆戻りして、到着。
窓の外には寒々しい光景、着膨れしたスタッフの後姿。
顔を見てビックリ!まるで忍者!目しか出てない!寒そう!

ベルト着用サインも消え、すぐに降機開始と思いきや
一向に列が進まない。何で~?
程なく「ドアが凍って、開きませーん」とのアナウンス!
そんなのあり~?

しばらく待って降機。1年間冬はー20度近くなるカンザスシティ
にいた私の経験では、アメリカは建物の中はとても暖かいはずなのに、 空港の建物がもう寒い。???

空港からは電車に乗る。乗ってくる人々の格好が尋常ではない!
基本的に毛糸の帽子とフードのダブル防備。
顔の半分を覆っている人 も多い。手袋は超厚。
その割にズボンは薄目、ジーンズも多い。??
車窓の風景、乗ってくる人達の姿を見ながら、
私の覚悟も段々決まってくる・・

40分ほどで、到着。
手袋をして、思い切ってー10度以下の車外へ。
ほっぺと耳が痛い!頭が寒すぎ!わー、たまらない!

その後はただ「忍」の一字。
駅に近いホテルにしたんだけど、
そのホテルまでの1ブロックの遠いこと、遠いこと!
ホテルの中に入って、本当にほっとしました~。

でも一番の驚きはその日の夜でした。
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たぶんー15度以下になっていた、ジャズクラブからの帰りに
薄暗い店の目で停めたタクシー
ずっーと走っているのに、下半分が霜でびっちり・・・
なんと!シカゴでは走ってる車が凍ってる !

シカゴは想像以上に寒かった!

でも、ビッグネームとの出会い、共演・・・
そして忘れられない、信じられない位とっても光栄で
嬉しい経験もありました!続きは明日に・・・

行ってよかったで~す!

今年最後の関西!

2009/12/08 Tue

今年は数え切れない位、行った関西。

締めは大阪の5ッ星ホテル、
阪急インターナショナルホテルでのパーティのお仕事でした~。
豪華なホテルでしたよー!
私はライブを中心に活動しているので、
ホテルでのお仕事は年に一度くらい、慣れてないんです。
勿論大阪でのホテルデビューでした~。

今回は新大阪ロータリークラブのファミリーパーティ。
出席者男性の一部はタキシード着用と聞き、
私は華やか目のロングドレス(珍しい!)
トリオにはスーツかそれに準じたものにしてもらいました。
大阪の一流ホテルのパーティはやっぱ洒落とうね~
(何故か急に博多弁に・・)。

サウンドチェック、リハ終了後、出番までは1時間半強。
小さい子供たちもいるし、賑やかな中で歌わなければならない
可能性もあると思い、いろんな状況を想定しつつ待ちました。

呼び出しを受け、調理場を経由して会場へ。
普段は見られない部分を見るのは興味深々。
華やかさとは無関係の厳しい仕事の場。
壁一つ隔てて、全く違う二つの世界です。

インストが終わって、ステージに上がると満場の暖かい拍手。
えっ、今日ディナーショーだったっけ?

賑やかかもしれないという心配は杞憂に終わりました。
後は、ふつうのライブを変わりませんでしたね~。
いや、お客様同士がお仲間なので、
もっともっとアットホームなリラックスした感じ。
もっとも、ラインナップは普段とは少し違う
パーティ仕様でしたけどね。

初めて歌った日本語のクリスマスソングでは
小さな男の子が飛び入りで歌ってくれましたし
全員での合唱になりました。
アンコールで歌ったマシュケナダでは踊りだす方も・・・
素晴らしいトリオに助けられて、大盛り上がりでした~。
喜んで貰えてよかった~ 、お役目が果たせました。

先月の神戸に引き続き、初めての場所で初めての
皆様を前にしてのお仕事でしたけど、そこは関西人
ざっくばらん、ノリがいい、あったかい!
関西のこの感じ、私大好きでーす!

私もとっても楽しく、リラックスしての今年の歌い収めでした 。

関西トリオ
ドラム高野正明さんベース荒玉哲郎さんピアノ石川武司さん
珍しいメンバーのこのスタイル!荒玉さん、ポーズ決まってる!
私
私に仕える二人の紳士?
やっぱ関西人はお茶目です。
関西スーパートリオの皆さん、今年はお世話になりました。
来年はもっとお世話になるかも??

歌い始めてから最高に頑張った感じだった今年、
シンガーとして、沢山たくさんの経験を積み、
また、一段階段が上れた感じがします。

いつも道なき道を進まざるを得ない私ですが
それにもちょっぴり慣れてきたかも。
来年はもっと道のない道が待っていそうです。
それが、私のシンガー人生かな?
それも又、楽し!ですね。なんちゃって・・・
プロフィール

CHIAKI  ICHIKAWA

Author:CHIAKI  ICHIKAWA
2ndアルバム“SUNNY SWIMG”
3rdアルバム“MOMENTS TOGETHER”
ディスクユニオンより全国発売中!

フリーのラジオアナウンサー、英語通訳者を経て第8回神戸ジャズヴォーカルクィーンコンテスト準グランプリ受賞。

ハッピージャズをテーマに、卓越した英語力と抜群のスウィング感、安定した歌声で内外のジャズボーカル通をも納得させる、王道を行く本格派ジャズシンガー。豊かな表現力はミュージカルを彷彿とさせ、日本人離れしたディクションの美しさには定評がある、福岡を拠点に全国で活躍中。

2ndアルバム「Sunny Swing」は「ジャズ批評」2010ジャズオーディオディスク大賞ボーカル部門ランクイン。
 
'06年「JOY」、'10年10月「SUNNY SWING」'14年11月「MOMENTS TOGETHER」をリリース。




✩これからのおすすめライブ☆

11月8日(水)
横浜BarBarBar
福井ともみP座小田涼一B藤井学D

11月18日(土)
名古屋桜山TwoSome
片桐一篤P

11月21日(火)
福岡ニューコンボ
フィリップ・ストレンジP丹羽肇B

12月2日(土)
太宰府Jazz工房Nishimura
浦ヒロノリSax小森陽子P丹羽肇B


詳細はHPでお確かめ下さ~い

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